2013-01-01から1年間の記事一覧

天照皇大神宮教の記念日

天照皇大神宮教で大切な記念日は、元旦(1月1日)、紀元節(2 月9日)、ご説法開始記念日(7月22日)、宇宙絶対神降臨記念日(8月12日)、感謝報恩の日(12月28日)である。これらの日には記念式典が行われる。①元旦は教祖大神様ご生誕の日(…

霊界に届くお祈り

天照皇大神宮教の名妙法連結経のお祈りは霊界に届くようだ。死にかけて意識不明になった人が、かすかに聞こえてくるお祈りの声に導かれて現世に戻ってくる(生き戻る)体験をしている。これは複数ある。 大神様が肚の神の命ずるままに、アメリカ布教の最初(…

鏡の中の自分

四六時中鏡を見ている女性がいる。いつも見るのは自分ばかり。美しい自分を見て満足しているのか、気になる欠点が上手く隠せているのを確認して安心しているのか、我々他人には推測しかできない。自分を認めて欲しい。見て欲しい。見てもらうと優越感に浸る…

絶体絶命 お祈りで救われる

もうダメ。となった時天照皇大神宮教のお祈りの力は1段と増すようだ。お祈りで救われたという人が多数いる。 例:岡崎ヨシ子さんは看護婦を長く勤め神教を知った。結核患者の看病をしていて体調不良になり、大神様を訪ねた所、肺結核で15日行ずる(説法を…

現代の苦集滅道

苦集滅道は仏教の根本の教えである。これを天照皇大神宮教で考えるとよく分かる。 人生は苦しい事が多い。その原因は因果律を知らずに、悪いことをしてしまうためである。前世で積み残した分の支払い(罰)として苦を受けることもある。悪い事をすると、業の…

伝言ゲーム 宗教の変質

教室などで、この遊びをさせられた人は多い。伝言が如何に不正確かを体験させるためである。最初の文句が、最後にはすっかり変わってしまう。仏教やキリスト教の変質は、伝言ゲームと考えると理解しやすい。 最初は、神様・仏様の生の言葉と指導が、当時の人…

幽霊と科学

幽霊などいない。科学常識を知らない人が言っているだけだ。と良く言われる。ところで、その科学は一体何を主張しているのだろうか。先日放送されたNHKスペシャル「神の数式」は面白かった。これに刺激されてネットをみると、ゲージ理論とか、YouTube 超弦理…

科学万能は正しいのか

我々の「科学万能」という常識があてにならない実例:「猫いらず」というネズミを駆除するための猛毒(黄リン系)が昔良く使われていた。手軽に入手できたため、これで自殺した人も多数いて、猫自殺という語ができたほどである。青木要さん(学校教師)は、…

善悪を知る木の実

旧約聖書創世記第3章 1 さて主なる神が造られた畠の生き物のうちで、へびが最も鋭敏であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。 2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べること…

虚構の世界

芥川龍之介の小説に「藪の中」というのがある。事件が起き、当事者の思い込みが、まちまちで真相不明というような筋だった。これは小説だけの世界ではないと思う。極言すれば、すべてがこうだとも言える。各人が、各様の自分だけの「虚構の世界」を創りあげ…

天照皇大神宮教の海外布教

この教団の特色の一つは国際性である。目的が人類救済のための、世界平和の達成であるから、当然といえば当然であるが、それが最初の設立当初から順序を踏んで達成されてきたのは奇跡であろう。 大神様(北村サヨ)は太平洋戦争末期から山口県で布教を始める…

真心とは

天照皇大神宮教では真心という単語が良くでてくる。肚と祈りと真心と、3つ揃えて無我で(神の元に)来い。というように根本的に重要な語彙である。 しかしいまいち、真心といものがはっきりしないと思っている人もいると思う。(例えば私)世間の「真心づく…

後のカラスが先に立つ

天照皇大神宮教では「後のカラスが先に立つ」「この道では誰が兄弟子やら弟弟子やらわからない。」「はじめに入ったのが兄弟子やら、後に入ったのが弟弟子やらわからない」というように入教時期の古い・新しいで差別をしたり、階級をつけないように大神様は…

心の掃除

美しい庭園を見て楽しむ人は多い。しかしこの庭園が、どう作られ、どう維持されているかの努力を知る人は少ない。魂の磨けれた人にあった時、それを感じられ人は多いが、いかにしてそうなったかを知る人は少ない。河口慧海は、経典は美しい庭園のようだ、と…

天照皇大神宮教の密教要素

外部から見ると、天照皇大神宮教にも密教的な要素はかなりあるし、説法でも密教的と思われる箇所も時にはある。例えば、「実相界(霊界)の言葉が現象界(現実世界)の形としていわれてきた。」これは大日経そのものだ。 「畜生、糞取り喰らえ。」霊界で凡人…

行は進めば進む程難しくなる

人間から神様になる。別の表現では仏になる。成仏。即身成仏。悟りを開く。天使になり神に使われる。神の赤子になる。真人間になる。これらはいずれも同じ意味で使われる。 この過程で、その人物が生まれながらに持っていた「動物的な本能からくる性質」、人…

ポイント10倍

スーパーで今日はポイント10倍というと得な日で喜んで買いに行く。天照皇大神宮教は神様が地上に現れて説いていたから、当時はポイントは何万倍もあったようだ。良いことをすると、即身成仏という、他ではありえないご褒美があった。逆に神様の人類救済の…

単純な人

大神様は「神様は人間のかしこいのには愛想がついた。馬鹿になれ。馬鹿になれ。阿呆馬鹿ではやれないけれど、己の我を捨て正しき神のなさるがままの無我の馬鹿にさえなりゃ、だれでもやれる神のみ使いわかるなら、やっておくれよ神国のおんために。」という…

6魂清浄と日本語の品詞

天照皇大神宮教の6魂清浄とは 「惜しい・欲しい・憎い・かわいい・好いた・好かれた」この6つの魂を清浄にせよ という教えである。日本語の文法で見ると、最初の4つ「惜しい・欲しい・憎い・かわいい」が形容詞終止形。「好いた」は、カ行五段活用の動詞…

砂糖と塩

(蟻を塩と砂糖の間に置くと、蟻は必ず砂糖に向かう。人間も似た所がある。)という趣旨の説法がある。人間は心地よい物に向かい、不快なものは避ける。自分に好ましい物は、自分に必要であるものだ。お腹が空けば、食物は美味しくなる。乾けば、水が旨くなる…

金剛身

仏教で長らく論争されてきたのが「仏の体は金剛身であるのに病気するのか、否か」である。お釈迦様は万能で宇宙の支配をされるのに何故病気したのか、天照皇大神宮教を学ぶと、この疑問は氷塊する。 1.大神様は疑いなく神様であったが、人間として多くの病…

嘘も方便

「嘘も方便」は仏教用語。仏教では嘘は大きな罪であり、嘘をつかないことは大きな美徳とされている。仏教を深く信じ実行していた鎌倉幕府の武家が嘘をつかなくなり、「武士に二言はない」という有名な伝統までできた。その仏教で手段(方便)のために嘘をつ…

幸福な死

死亡時に人生の総決算が行われる。人生の勝ち組とは天国に入ることで、負け組は地獄に入ることである。天国に入れた明確な証拠のひとつが、死後硬直が出ないことであるようだ。 死の時、肉体が停止してゆくと、自己の霊が現れ、自覚できるようになる。死ねば…

苦行と楽行

釈尊は、仏道は苦行でもだめ、楽行でもだめ、中道でないといけないと説いた。 苦行とは、肉体を苛める行為で、食べない、飲まない、水に浸かる、寒くても着ない、暑くても我慢する、石の上に何日も座るなど様々な行為をさす。 楽行とは、肉体の欲望のままに…

近づく?最後の審判

大神様の出現は”神からの人類への警告”であるとも言われている。 「いよいよ目の前に最後の審判はやってきちょるよ。キリストがあっという間に消えていく言うちょろうが。」 「あんまり余裕はないよ。最後の審判がやって来て、ピカッというたらこの世は消え…

神の御国とは

「神の御国が出来ている」と言われて、どこにあるのですかと大神様に質問した人がいた。神の国とは教団のことではなく、霊界にある天照皇大神宮教の天国のことを指す。ただ大神様在世中は、霊界と現実世界が2重に重なっている実相の世界がむき出しに現れて…

ご説法

大神様のご説法は、この教え(天照皇大神宮教)では最も大事な物のようである。ご説法の録音は紀元7年以降の主な行事、公開説法、紀元18年7月以降の道場でなされたすべてのご説法で千数百本のテープがあるようだ。イエス・キリストの肉声の説法、お釈迦…

もう一つの奇跡

天照皇大神宮教には奇跡が多いが、タイプの違う本筋の奇跡もある。 Aさんは結婚後1児ができたが、夫と死別。再婚後、また1児ができたが、夫は浮気して離婚。2児を抱えたシングルマザーだった。 Bさんも同じような経緯で母親の異なる3人の子供を抱えたシ…

当て字非難

天照皇大神宮教の用語を当て字だと非難する人がいる。彼らは何故、真実の表現であることに気づかないのだろうか?それが不思議である。 1・神行(信仰)信じ仰ぎ、自分は何も(教義)を実行しないのが信仰。自分の心の掃除をして、神様に近づいて行く努力を…

ハマチと金魚

「人間あらゆる生物一周して、この世に魂みがきに生まれてきた。人間の本分は魂磨いて神に帰ること」 (A)ある女の子は生まれた時から様子がおかしかった。病院で検査して先天性肝臓異常とわかり、開腹手術をした。しかし医学的に回復不能であり、そのまま縫…