2016-01-01から1年間の記事一覧

時を逃しては救われない

大神様は「時を逃しては救われない」としばしば同志をご指導された。神の救いの手は何時でも伸ばされるのではなく、救いの手が伸ばされた《時》を生かせば、人間は救われるという意味である。広くは大神様出現という今がその《時》である。狭くは、大神様の…

自然に帰る:大神様生誕地

高齢化した日本には、全国至る所に過疎化した限界集落がある。限界集落が進むと廃村集落、消滅集落に至る。過疎化すると林・原野が広がり、わずかに残った田畑にイノシシや猿などが出没し農業をするのも困難になってくる。大神様の生誕地、柳井市日積大里は…

サンマテオの詩

本書は「アメリカ新一世の生活手記」という副題がつき1991年刊行された。著者は篠崎フジエ。自費出版で、東京都立多摩図書館、世田谷区立図書館、鹿児島県立図書館、大阪府豊中市図書館、福岡県古賀市図書館、和歌山市立図書館などで蔵書されている。大…

身代わり

天照皇大神宮教の奇跡に、身代わりに関係するものが多数ある。因縁因果の一形態である。衣服を補修する時、予備の布を使って補修する。予備の布がない時は、ぼろの衣類をつぶして当てる。人間も同じ。という趣旨のご指導をたびたびされている。神様は個々の…

素麺の味

暑くなるとソーメン。ソーメンと言えば揖保乃糸。兵庫県揖保郡の名産品である。この地方播州からも神教の有力な同志が多数生まれた。この地に神の種を蒔いたのは赤松円成(後に円城)という真宗の僧侶である。彼は敗戦直後の日本をどう立てなおそうかと悩み抜…

神行の真髄

20年昔に日本の者に「神行というのは、自分の心の掃除してから、人に迷惑かけんようにして、正しい祈りをしていきゃ、それで行かれる。」と言うたって行きも候もええせん。今年世界を巡ったが、それだけ言うちゃるの。 行じよ言うたら、何を行じるか、教えら…

見えない幸運

非常な幸運の裏には神様の力が働いていることが多い。この一例が関門海峡トンネル・水没事故で列車が助かった件である。 1953年(紀元8年)の梅雨は大雨続きであった。6月28日日曜日も雨が降り続いており、関門トンネルに備え付けられた排水ポンプは稼働を続…

大神様とは

紀元5年(昭和25年)に発行された小冊子「神教」に大神様という一節がある。 大神様は山口県熊毛郡田布施町、北村サヨという一農家の主婦にて、五〇年に亘り真人間としての行をせられ、又あらゆる苦行、心の行の末、天照皇大神宮の一人娘として娶られ、そ…

奇跡の証言

大神様は普通の人間でなく神様であられたが、それを示すために数多くの奇跡を現された。それを現実に体験した人は、それをきっかけにして真剣に大神様についていく肚を作った例が多い。ある同志は次のように話した。 私共はこの神教に入らせていただき色々と…

室積の謎

山口県光市の隣に室積があり、大神様が大奇跡を現された地の一つでもある。室積に象鼻ヶ岬があり、その先端に大師堂がある。これは空海が唐から帰国する途中、この地で7日7晩籠ってお祈りしたという言い伝えから作られたようだ。象鼻ヶ岬の海岸にゴロゴロ…

6波羅蜜多−1

在家仏教の上級編では6波羅蜜多行が修業の指針である。これを成就して菩薩(在家の仏)になるとされる。6波羅蜜多行とは布施 持戒 忍辱 精進 禅定 智慧 の各行を言う。 ①布施行 財施の例:大神様は神様になられる前、貧家の子供に学費を出してやり、教育を…

太陽神

天照とは太陽であり、天照大神は太陽神である。大神様には皇大神と天照大神が天降られ、生きた天照皇大神として太平洋戦争敗戦ジャストのタイミング・ポツダム宣言受諾の内定日、昭和20年8月12日午前0時に出現された。釈尊の成道日に相当する。天照大…

神が手を切る

神教の同志だった人が神教から離れると、神が手を切った、という。この人間と神様の関係はキリスト教の聖書に明快に書かれている。 ヨハネによる福音書 15章1-5節 1 わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。 2 わたしにつながっていながら、実…