2020-01-01から1年間の記事一覧

義理堅い神様

大神様は我々に真人間とはかくあるものということを実行して示され、それを教えとして残された。人間の徳目をすべて示されたと考えられる。徳目の一つが「義理堅い」である。自分が人から受けた親切・恩義を忘れず、それにちゃんと報いることである。例1:…

東が西と言われても、西が東と言われても。。

「東が西と言われても、西が東と言われても、白いが黒いといわれても、黒いが白いと言われても、ハイ・ハイでなきゃ神の国(天国)に行かれん。」と大神様は度々説かれた。自分が東(正しい愛、善)と思っていたのが、西(間違った愛、悪)であったというの…

感謝の反対はあたりまえ?

同志との話に感謝の反対は何なのか?という話題がしばしば出てくる。「あたりまえ」だという珍説を言う人もいる。これは日本語文法を知らないことからでる発言だ。名詞「感謝」の反意語は名詞「恨み」。動詞「感謝する」の反意語は動詞「恨む」。述語「感謝…

心の掃除・因縁を切る

世間には「心の掃除のうまい人下手な人」という本がある。嫌なことは忘れ、自己卑下、不安、ストレス、自信のなさを乗り越えてポジティブシンキングになろうというような内容らしい。神教の心の掃除は全然違う。まず自分の中に良い心と悪い心があるのを自覚…

運は天にあり・ぼた餅は棚にあり

大神様はご説法でこの「ことわざ」をよく話される。天運にむかっていけと説かれる。しかしこれは世間の「棚ぼた」と意味合いが異なる。 棚ぼたというと、棚から落ちてきた牡丹餅が、口に入る類の努力のいらない幸運を意味する。大神様は「お腹が空いた人が立…

宗教画

子供の絵本に「地獄」というのが広く読まれているようだ。人間は現世で悪いことをすると死後に地獄で苦しむことになる、ということを教える、とても良い本だ。これは寺院の地獄絵から抜粋して作られたようだ。寺院の絵は、「正法念処経」という仏教の経典を…

ハワイから送られたご説法(後編)

北加州に戻ってから、白人がよけい来始めて、それが英語の新聞を見て来たのじゃが、やっぱり神様の導きじゃたんじゃろう。皆喜べよ。神を求めて、本当の教会なんかには神がおらんということを知ってから、心の掃除をしてそうして神にぶつかっていくという、…

ハワイから送られたご説法(前編)

ああ美わしの神の国、、、日夜神歌を歌いつつ、天が下に真心ある者は、やらにゃならない、やらにゃならない、急き立てるその真心は、人間力で誰が頼んでみたとても、やれる仕事じゃないじゃろうが。 役座がいよいよ1月10と2日に本部を立って、同志の者に…

酸性紙問題 天声の劣化

古い漫画雑誌などを家の整理で見つけ、読もうとするとボロボロになっていて崩れ落ちてしまって読めなかった。このような経験をした人は多い。これは使用されていた紙が「酸性紙」であったため、経年変化で分解してしまった現象だ。 ja.wikipedia.org 簡単に…

第3回海外ご巡教ご帰国後のご説法(後半)

祈らずとても神は守らん。みんなが道場建設という大事業に一生懸命精魂打ち込んでやってくれる。それでわしがどんなに疲れちょっても、どんなに忙しゅうても夜遅うまで胆は感謝の祈りをさす。いろんな試練にかかっちょる者には、またそれを祈らしやる。手紙…

第3回海外ご巡教ご帰国後のご説法(前半)

6魂清浄とは、惜しい、欲しい、憎い、かわいい、好いた、好かれた、この六つの魂が大体の根本となって人間はできておる。それを捨て切れとは言わんが、それを清浄にして、今迄来た道を反省しては懺悔なし、神国のためなら裸一貫何にもいらない、いつなんど…

Youtube時代・誰もが情報にアクセスできる時代

1月22日武漢市が都市封鎖された。あまりの異常事態にネットで調べていくと、Youtubeに武漢市民が投稿している多くの動画が見つかった。海外にいる中国人同胞に救助を求めているものが沢山あった。病院に殺到した患者、廊下や玄関に放置されている死体、発…

ロサンゼルスでの公開説法の一部

大神様紀元9年12月(昭和29年:1954年)遠い祖国じゃあるけれど、20年の8月15日無条件降伏で、困った日本はやぶれたと嬉しい気持ちはしなかったじゃろうが、どっこ い違います。無条件降伏は無上の剣の降伏で無上の幸福が訪れた。 蛆の世界の…

戦争始まる?

2020年は古代中国の暦で、非常に悪い年で、人間の2分の1,3分の1に大災難が起きそうという占いまであったようだ。日本の明治維新が1868年、太平洋戦争の敗戦が1945年で維新の77年後、シナ事変が始まったのが1937年で以後日本は8年間…

不思議な2020年

2020年は東京オリンピックで盛り上がるはずだった。天照皇大神宮教の年配の同志の人のなかには、2,3年以前から東京オリンピック が開催されないのではないかと、言っていた人が何人もいた。大神様が1964年(紀元19年)の東京五輪の時、「これが…