ウィックランド

ウィックランドはシカゴの精神科医。1930年代に「Thirty Years Among the Death」を書く。ウィックランド博士とその妻アンナ ウィックランドは優れた霊能者で、30年間に渡り多くの精神病者を心霊治療で直した、その記録が本書である。 患者に憑依した…

シャンテ・デーブ

シャンテ・デーブは仏教の大聖人で欧米の仏教関係者にはよく知られている。ただ日本ではあまり知られていなかった。河口慧海がシャンテ・デーブの著作「入菩薩行」を翻訳出版した。 ほんの一部を現代風にアレンジすると 向上可能のこの人生を得ることは非常…

人間の寸法

旧約聖書には多くの数字が書かれている。神殿の寸法、各種神器の寸法などである。仏教でも除夜の鐘は108回つくことになっている。人間の欲望(煩悩)が108種類あることからという説もある。仏教小説「西遊記」の章立ても108である。 2次元の正方形…

神行のしるべ 最後の審判はあるのでしょうか

大神様はお説きになります。 「早く真人間になれ、真人間にならなきゃ、生きる世界がなくなったその時に、真人間の道を説くものは真人間の道を踏んできた者が説かなければウソ、実相世界を説くものは実相世界におって説かなければウソなので、こんな役座(神…

神行のしるべ 本教は他の宗教とどこが違うのでしょうか

あらゆる宗教はその真髄は一つであるはずです。 教祖と仰がれるお方は「その時その所に応じて、宇宙唯一の神様に使われて説かせられたのであります。ところが時移るにしたがい、そのお教えには後世の人々の自我解釈が混じり法力もなくなり、現代即ち末世の私…

神行のしるべ 大神様とはどんなお方でしょうか

1900年1月1日の朝、大神様は日本の山口県玖珂郡日積村の1農家にお生まれになりました。そして熊毛郡田布施町の北村家にとつがれて、非常にむつかしい姑につかえ、夫につかえ、農事家事にはげまれる一方、婦人会の幹部として郷土の公益につくされ、ご…

神行のしるべ 世界の平和は実現するのでしょうか

大神様が私共人類にお与えになったお祈りの詞は、次の通りです。 ーーーーーー お祈りの詞 天照皇大神宮 八百万の神 天下太平 天下太平 国民揃うて天地のお気に召します上は かならず住みよき神国を与えたまえ 六魂清浄 六魂清浄 わが身は六魂清浄なり 六魂…

神行のしるべ 因縁を切るとはどういうことでしょうか

人はすべて過去・現在・未来の三生因果を背負い、祖先の因果まで背負うてこの世に出て来ております。近年、科学はずいぶん盛んになって色々な発見や発明がなされておりますが、霊の研究については極めて幼稚であります。大神様は現象界と霊界を合わせて一つ…

神行のしるべ 神行すれば幸福になれるでしょうか

神行してこそ真の幸福を味わうことができるのです。 よく神仏に「家内安全・家業繁盛」を祈る人がありますが、真の宗教はそのような利己の祈りをするものではなく、あくまで人間の性根(しょうね)直しをするものでなくてはなりません。大神様は「人間の道を…

神行のしるべ 神行生活とはどんな生活でしょうか

大神様は「神行の第一歩は六魂清浄。惜しい、欲しい、憎い、かわいい、好いた、好かれた、この6つの魂を清浄にし、反省して懺悔して、裸一貫なんにもいらない、なんどき命捨てても惜しくない、裸役者になったうえ、肚と祈りと誠心と3つ揃えて無我でこい。…

神行のしるべ 天照皇大神宮教

「神行のしるべ」は天照皇大神宮教で出された最初の出版物であり、天照皇大神宮教の紹介パンフレットである。この文章は富永みよさんが、大神様第一回東京布教(昭和21年3月−4月)の留守中、感応で大神様より教えられた内容を日々書き留めたものを、 藤…

花咲か爺と仏教の逸話

根本仏教叢書3巻(P89ー112)に載せられている経典(白犬経)で、因果を説いており、「花咲か爺」の原型のような逸話も含まれている。 長者トデヤプッタの宅に釈尊が托鉢にいくと長者は不在で白犬が吠えた。釈尊が叱ると犬が怯えた。長者は帰宅して犬が…

邪神は己の邪念・邪念とは自己愛

大神様がご説法でよく説かれるフレーズの一つが、「油断せたら邪神に使われる。邪神は己の邪念じゃで。出てくる邪念を打ち払い打ち払い、死ぬまでかかろと、かまやせん。神のみ肚に合うように心の掃除を怠るな」である。 邪念とは「地位と名誉、金と財産、見…

大神様も使った?分身の術・瞬間移動

孫悟空は分身の術で毛を分身させ無数に分かれて大勢の敵と戦い、猪八戒は3体に分かれて戦ったが、沙悟浄に分身の術はなかった。これは『西遊記』にでてくる話で単なるお伽話と思われている。しかし宗教・霊能者を深く調べると、分身の術を使った人が多数み…

本当に怖い生霊

人と喧嘩をすると、祟られることがある。相手の恨む心が自分に災いする。これを生霊という。この生霊により、ガンになったり、交通事故に巻き込まれたり、家族に不幸がきたり、いろいろ不運になるらしい。略奪婚のように相手の家庭を破壊して結婚すると、幸…

義理堅い神様

大神様は我々に真人間とはかくあるものということを実行して示され、それを教えとして残された。人間の徳目をすべて示されたと考えられる。徳目の一つが「義理堅い」である。自分が人から受けた親切・恩義を忘れず、それにちゃんと報いることである。例1:…

東が西と言われても、西が東と言われても。。

「東が西と言われても、西が東と言われても、白いが黒いといわれても、黒いが白いと言われても、ハイ・ハイでなきゃ神の国(天国)に行かれん。」と大神様は度々説かれた。自分が東(正しい愛、善)と思っていたのが、西(間違った愛、悪)であったというの…

感謝の反対はあたりまえ?

同志との話に感謝の反対は何なのか?という話題がしばしば出てくる。「あたりまえ」だという珍説を言う人もいる。これは日本語文法を知らないことからでる発言だ。名詞「感謝」の反意語は名詞「恨み」。動詞「感謝する」の反意語は動詞「恨む」。述語「感謝…

心の掃除・因縁を切る

世間には「心の掃除のうまい人下手な人」という本がある。嫌なことは忘れ、自己卑下、不安、ストレス、自信のなさを乗り越えてポジティブシンキングになろうというような内容らしい。神教の心の掃除は全然違う。まず自分の中に良い心と悪い心があるのを自覚…

運は天にあり・ぼた餅は棚にあり

大神様はご説法でこの「ことわざ」をよく話される。天運にむかっていけと説かれる。しかしこれは世間の「棚ぼた」と意味合いが異なる。 棚ぼたというと、棚から落ちてきた牡丹餅が、口に入る類の努力のいらない幸運を意味する。大神様は「お腹が空いた人が立…

宗教画

子供の絵本に「地獄」というのが広く読まれているようだ。人間は現世で悪いことをすると死後に地獄で苦しむことになる、ということを教える、とても良い本だ。これは寺院の地獄絵から抜粋して作られたようだ。寺院の絵は、「正法念処経」という仏教の経典を…

ハワイから送られたご説法(後編)

北加州に戻ってから、白人がよけい来始めて、それが英語の新聞を見て来たのじゃが、やっぱり神様の導きじゃたんじゃろう。皆喜べよ。神を求めて、本当の教会なんかには神がおらんということを知ってから、心の掃除をしてそうして神にぶつかっていくという、…

ハワイから送られたご説法(前編)

ああ美わしの神の国、、、日夜神歌を歌いつつ、天が下に真心ある者は、やらにゃならない、やらにゃならない、急き立てるその真心は、人間力で誰が頼んでみたとても、やれる仕事じゃないじゃろうが。 役座がいよいよ1月10と2日に本部を立って、同志の者に…

酸性紙問題 天声の劣化

古い漫画雑誌などを家の整理で見つけ、読もうとするとボロボロになっていて崩れ落ちてしまって読めなかった。このような経験をした人は多い。これは使用されていた紙が「酸性紙」であったため、経年変化で分解してしまった現象だ。 ja.wikipedia.org 簡単に…

第3回海外ご巡教ご帰国後のご説法(後半)

祈らずとても神は守らん。みんなが道場建設という大事業に一生懸命精魂打ち込んでやってくれる。それでわしがどんなに疲れちょっても、どんなに忙しゅうても夜遅うまで胆は感謝の祈りをさす。いろんな試練にかかっちょる者には、またそれを祈らしやる。手紙…

第3回海外ご巡教ご帰国後のご説法(前半)

6魂清浄とは、惜しい、欲しい、憎い、かわいい、好いた、好かれた、この六つの魂が大体の根本となって人間はできておる。それを捨て切れとは言わんが、それを清浄にして、今迄来た道を反省しては懺悔なし、神国のためなら裸一貫何にもいらない、いつなんど…

Youtube時代・誰もが情報にアクセスできる時代

1月22日武漢市が都市封鎖された。あまりの異常事態にネットで調べていくと、Youtubeに武漢市民が投稿している多くの動画が見つかった。海外にいる中国人同胞に救助を求めているものが沢山あった。病院に殺到した患者、廊下や玄関に放置されている死体、発…

ロサンゼルスでの公開説法の一部

大神様紀元9年12月(昭和29年:1954年)遠い祖国じゃあるけれど、20年の8月15日無条件降伏で、困った日本はやぶれたと嬉しい気持ちはしなかったじゃろうが、どっこ い違います。無条件降伏は無上の剣の降伏で無上の幸福が訪れた。 蛆の世界の…

戦争始まる?

2020年は古代中国の暦で、非常に悪い年で、人間の2分の1,3分の1に大災難が起きそうという占いまであったようだ。日本の明治維新が1868年、太平洋戦争の敗戦が1945年で維新の77年後、シナ事変が始まったのが1937年で以後日本は8年間…

不思議な2020年

2020年は東京オリンピックで盛り上がるはずだった。天照皇大神宮教の年配の同志の人のなかには、2,3年以前から東京オリンピック が開催されないのではないかと、言っていた人が何人もいた。大神様が1964年(紀元19年)の東京五輪の時、「これが…