神行のしるべ 大神様とはどんなお方でしょうか

1900年1月1日の朝、大神様は日本の山口県玖珂郡日積村の1農家にお生まれになりました。そして熊毛郡田布施町の北村家にとつがれて、非常にむつかしい姑につかえ、夫につかえ、農事家事にはげまれる一方、婦人会の幹部として郷土の公益につくされ、ご子息を立派に育てられて、真人間の道を歩んでこられました。1942年7月22日より宗教的な行の道に入られ、ついに1944年5月4日より、肉体に宿りたもうた神様の命のまま、救世の血の叫びを続けられています。1945年7月22日、御自宅を「天照皇大神宮教神の国建設、精神修錬道場」として、御説法を開始せられ、今日まで日本全国は言うまでもなく、ハワイや米国本土までも布教せられ、いたるところに「神の国」を建設してこられました。その御聖業をはばむ何ものもなく、日ごと夜ごとに「再生させられた神の子」は地上に栄えてゆき、あらゆる苦悩から救われて祈りと感謝の日暮らしをさせていただいております。

大神様はいつも無我の境地で絶対神に使われていられる真に神人合一のお方であります。大神様は神としての権威・神力と慈愛をことごとくお備えになっておられます。大神様こそは、人間に化身(けしん)しておられる神そのものにまします。3000年に一度咲く優曇華の花、釈迦・キリストの御再臨にましますお方です。悠久な時の流れの中にあってこうして神姿に接し、神教を聞かしていただける日は再び得がたいことでしょう。誠心持たれた方々は、すべての先入観を取り除き、心を素直にしてそのこんこんとして尽きることのない御説法、広大無辺な神教に接し、人間として生まれてきた真の喜び、生きがいを感じ、子孫永遠に生きる道を開かせていただきましょう。ともどもに世界の友と心の手をつなぎあい神の国建設のお役に立たせていただきましょう。

(続く)