シャンテ・デーブ

シャンテ・デーブは仏教の大聖人で欧米の仏教関係者にはよく知られている。ただ日本ではあまり知られていなかった。河口慧海がシャンテ・デーブの著作「入菩薩行」を翻訳出版した。

ほんの一部を現代風にアレンジすると

向上可能のこの人生を得ることは非常に難しい。

(人間だけが、今世で魂を向上させれる。輪廻で犬や馬などの時は、魂を向上させることは不可能)

人生の真の目的とは、魂を磨いて真人間になり、神・仏になることである。

もしこの生で救われなければ、あとの生(輪廻した生まれ変わりの次の生命)でどうして救われよう。

今を逃しては救われない。

夜中の真っ暗闇で何も見えない時、雷が光ると、一瞬ものの姿・形が浮び上がる。

そのように、極めてまれに、神仏が現れて、世の中の真実、

実相の世界を説き現す。