ハワイから送られたご説法(前編)

 ああ美わしの神の国、、、日夜神歌を歌いつつ、天が下に真心ある者は、やらにゃならない、やらにゃならない、急き立てるその真心は、人間力で誰が頼んでみたとても、やれる仕事じゃないじゃろうが。

役座がいよいよ1月10と2日に本部を立って、同志の者に送られてやって来ました海外巡教に、まだ1日も休まずに叫び続けたかいあって、どうやらみんなもやらにゃならないと、己れ己れのその肚を神行、神に行く道に向けてやり、自我本性の出し合いで、我儘気まま勝手まま、己の自我でやろうというたとて、やれる仕事じゃないがため、己れ己れが一生懸命やっていると思うていることを、朝から晩までどなられて、眠りこけたる魂を揺り起こされて、今度は2段、3段、5段、10段、20段、30段ではありません。神行、神に行く道まっしぐら、今度こそやらしていただきます、やらしていただきます、今まで申し訳がありません、と肚から懺悔して立ち上がる神の子のあの姿、ああ、有難い神の世よ。

世の末変じて世の始め、悪魔の世界の世の末が、神のみ国の世の始め。その時宇宙絶対なる神に娶られて、神のみ国の建設に、先頭に立たされた役座であればこそ、叫ぶがままの世ができる。

10と6年のその間、本部道場で鍛え上げたる同志らにゃ、新道場建設、神の屋敷を造るため勤めある者は休みをみつけては馳せ参じ、仕事の忙しい者も己の仕事をやり切っては、神のみ国の建設に、やらにゃならない、やらにゃならない、その真心で開け行く神屋敷。ああ、有難い神の世よ。ああ、仕合わせなるかな神のみ国の開け行く時に、共に神の召集受けたる神の子であればこそ、持ち場持ち場であらゆる方面に、真心持って打ち込んでやっておくれる同志らに、肚から感謝しているよ。

本部の同志らは朝から晩まで神のみ国の建設に、道場建設に奉仕、奉仕とやっておくれるに、海外の者はお手伝い1つもできませんから、私らはあらゆる方面で、己れ己れが真心で必ずやらしていただきます、といそしんでいる神の子よ、やらにゃならない、あの真心は宇宙絶対なる神の大聖業に、神の召集受けたる神の子であればこそやっておくれる。ああ、有難い神の世よ。

蛆の世界じゃ己の自我を通すため、金、金、金、時間を短く働いて、金ばっかし要求する。蛆の世界をとびのいて、神のみ国の建設にやっておくれる世界の同志らよ。ああ、有難い神の世よ。

八百万の神とは人間なのよ。同志の盛り上がるその真心にゃ、肚から今日は天父が礼を言う。役座はハワイの土地に帰ってきたが、7月の22日には同志の者は本部道場に来るじゃろうが、日本内地の同志らも、海外同志も、宇宙絶対なる神の召集受けたる神の子でならば、あの人この人だけじゃない、真心でやっておくれる同志らに、肚から感謝を述べるため、昨夜も道場が済んだその後に、長い時間、夜中までも神教説いてくたぶれはてて、今朝起きて、テープを入れなきゃ、7月22日に間に合うまいと、こうして役座はしゃべるのよ。役座がしゃべるその前にゃ、真心ある同志らの顔を並べてしゃべらせる。

皆ご苦労さん。いつも夜に日をついで皆がやってくれる真心にゃ、いつも感謝のお祈りをしておるよ。道場の敷地の開け行く写真を見ては、みんなに貰った手紙をみては、本当にそこにいるような気持がする。もう道場を立つて半年たった。後もう2ヶ月余りしたらもう帰るのよ。人間の一生も、この度の8ヶ月ばかしの留守も同じことなんで。今日一日悔いの無いような行をして行きさえしたら、なさるがままよ。