マルコによる福音書と大神様海外ご巡教だより 紀元10年8月26日-9月9日

マルコによる福音書

2:3−5

すると、人々がひとりの中風の者を四人の人に運ばせて、イエスのところに連れてきた。

ところが、群衆のために近寄ることができないので、イエスのおられるあたりの屋根をはぎ、穴をあけて、中風の者を寝かせたまま、床をつりおろした。

エスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、あなたの罪はゆるされた」と言われた。

2:10−12

中風の者にむかって、

「あなたに命じる。起きよ、床を取りあげて家に帰れ」と言われた。

すると彼は起きあがり、すぐに床を取りあげて、みんなの前を出て行ったので、一同は大いに驚き、神をあがめて、「こんな事は、まだ一度も見たことがない」と言った。

 

大神様ご巡教だより((天声22号)

8月26日

ある方は最初にお参りした時から、同志に生書を買ってもらい朝から夜まで一生懸命読んであまり力を入れすぎて肩がこりましたと皆を笑わせます。大神様は「生書を読んだら肩が痛いのがよくなるのに、肩がこるとは、、」と非常に笑われます。その方はもう8年間も医者から注意されて、仕事は出来ず、今日死ぬか、明日は死ぬかとそればかり待っておるのだそうですが、大神様は、今日から一生懸命働いて8年間の分を一纏めに働けと仰っておられました。近頃メキメキと顔色が良くなり朗らかになって、大変嬉しそうです。

8月28日 サクラメント

前のたびにお参りしてこられた方で、腰が悪いので医者から鉄のコルセットをはめられ、歯も全部抜いた若い人が、神行するようになってからすっかり元気になり、コルセットの必要もなく、その後仕事に精を出しているので、同志の方はびっくりしております。(弘本の嫁)

8月29日

メシア教の方もいよいよ肚を決めて全ての物を焼払い、ご説法を聞かせて頂きたいとロサンゼルスからわざわざお供して熱心に行じておりますが、遠方から来られた同志はあっちこっちに泊まっていて何日も続いて行ずると言って、なかなか真剣です。

ある方はこの一両日ご説法を聞かして頂いたら、今まではちょっとしたことで大変腹が立って仕方がなくどうしても治らなかったのが、少しも腹が立たなくなり、眞に不思議であり、神力の偉大さに驚き入りますと自分自身の体験で感激しております。又5年7ヶ月ほど苦しんだ不自由な脚の病も日毎に良くなり、大変喜び、お祈りの声も一段と活気に満ちております。

8月30日

ある同志は紀元10年3月3日に初めてご説法を聞かせて頂いて以来、いつも苦しんでいた足の裏の「魚の目」は治るし、手術をしなくてはならなかった脱腸はよくなるし、汗で手の指の間が大変痒くなっていたのが、何時の間にかよくなるし、胸に手の拳のようなのが出来ていて、その為に咳が出ていたのが出なくなり、いやはや何でもかでも良くなって、その上家庭が楽しくなり、こんな嬉しいことはありませんと、大変喜んでおります。

ロサンゼルスから大神様にお供してサクラメントまで来られて毎日行をしている夫人も腸がただれていて、たいへん苦しんでいましたが、大神様は7分がた快くなっているとおっしゃられ、本当に手取り足取りで優しく導かれ、その方もだんだん神教がわかられ、一人一人が救われていく姿は本当に嬉しいものであります。

8月31日

最近お参りし始めたある方は、今までいくら医者に行っても治らなかった不自由な足がだんだん良くなっていくので大変喜んでおり、顔も若やいで来ております。同志の方もその方がいつも渋い顔をして、笑い声など立てたことがなかったのに、いつもニコニコするようになって、顔に血色が出て来ました、と驚いております。大神様は「あんたは病気にでもならなければ、神行するような人間じゃないが、病気になったお陰で救われた。とおっしゃられます。

9月1日

前に来られた時、腰の痛い方が救われて大変元気になり、今年はアラスカまで働きに行って来ますと言っております。

9月3日

ある方は糖尿病にて医者から死ぬまで注射しなければならないと言われたそうですが、大神様は何を食べても良いとおっしゃられ、医者へも行かず注射もしないのに大変元気になっており、非常に喜んでおります。

以下省略して

9月9日 (天声23号P7)

大神様は先日お参りしてこられたある主人に、病気で寝ているその夫人を3日したら連れて参るように言われ、2,3日後、そのベッドに伏せている病人が是非大神様にお会いして、直接ご説法を聞かして頂かなければ真の神行はできないから、どうしても連れて行ってくれと聞かないと電話がありお許しを得て来られました。乗用車にマットを入れて寝かせて道場前に車が着くと、静かに抱いて道場へ入れました。身体のどこをちょっと触っても痛いそうです。

又身体のどこの部分をも少しも動かすことが出来ません。頭をたれたままです。ソファーに寝かせますと、「よう来たのう」とおっしゃられ大神様がお祈りをして下さいました。其後寝たまま2時間のご説法を聞かれ、又最後にお祈りをいたしますと、この時は大変沢山な幽霊が出て来ました。大神様は大変激しいお祈りをなさいました。

終わりますと、今インディアンの大将のようなのが救われた。これはあんたが前にいた家から着いている幽霊だが、その他に沢山の幽霊が出て来て救われた。あそこは2000ぐらい幽霊がいるとおっしゃられ「おばさん、軽うなったろうが」とおっしゃられると「はい」と言って、今まで少しも動けなかった頭を持ち上げるのでした。続いて大神様が「おきろおきろ」とおっしゃられると、その方は一人ですっと起きられて、座られましたのには、居並ぶ同志は驚いてしまいました。

その上少しも病人のようでなく、元気で色々話をするのです。しかもそれが、手ぶり身振りで活発、今の今まで少しも動けなかった病人と思えません。

自動車の中ではマットをたたんで腰かけ、サヨウナラと手を振って帰っていきました。

(参考)

umou.hatenablog.com

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