生書 増補改定版

生書とは天照皇大神宮教の根本経典であり、教祖大神様(北村サヨ様:1900年1月1日ー1967年12月28日)の伝記である。

キリストにより西暦という紀元ができたように、大神様の出現で紀元が変わり1946年(昭和21年)が天照皇大神宮教の紀元元年になる。

紀元6年7月22日に生書(初版)が出版された。内容は大神様ご誕生から、宗教的修行、宇宙絶対神のご降臨、戦後の布教、教団の誕生などで、紀元5年5月27日、2代目教主、清和様(姫神様)ご誕生1ヶ月後に同志がお祝いしたことまでが記載されている。

続編は生書第2巻で大神様ご昇天の少し前、紀元22年7月22日に出版された。内容は紀元7年6月−10月のハワイご巡教・布教に関する記事、紀元9年2月ー紀元11年2月の米大陸・ご巡教・布教に関する記事、ご帰国以後の、日本各地でのご巡教・布教に関する記事、修練会などができ、本部道場建設が始められた紀元14年2月までの記事である。

月刊誌「天声」が紀元9年1月に誕生したため、紀元9年以降の出来事は、天声に詳しく記録が残されている。また同志の投稿で、紀元以前からの多数の大神様の奇跡・ご指導なども記録されている。

生書第2巻続編は、あまりにも膨大な出来事から、本に抽出・纏める作業で難航したようだ。紀元67年7月22日に生書第3巻、紀元67年8月12日に生書第4巻が出版され、大神様ご昇天までの一代記は完成した。

生書(第1巻)ー生書第4巻で少し変わった存在が生書増補改定版である。紀元15年8月12日に出版された。内容は生書と同じであるが、紀元5年以降ー紀元15年までの出来事の要約が「その後のご足跡」としてつけられている。これは生書第2巻の要約になっている。