釈迦如来と聖イエス・キリストの驚くべき一致点
1.処女から生まれた。(人間の父から生まれず神の霊性を父とした。)
A.キリストは処女マリアに神の霊が降臨することで誕生。
B.マーヤー夫人が寝ていると天上から白象が天下り右脇から胎内に入った。(釈迦の誕生)
2.仙人が来て礼拝・予言
A・東の博士は星に導かれて生まれたばかりのキリストとマリヤに会い礼拝。贈り物をささげる。
B.ヒマーラヤの仙人アシダは神の降臨にきずき礼拝したいと誕生直後のシャカに会いにいく。この方は仏陀となり世を救うと予言する。
3.水の上を歩く。
A.イエスは湖の上を歩いていて船の中にいた弟子に話しかけた。
B.釈迦は成仏後、最初の説法をするためベナレスのサルナートに向かう途中、ガンジス川で船頭がお金を要求したため歩いてわたった。このことが有名になり国王は僧の渡河に金を請求することを禁じた。
水は真理であり水に沈むのは誤りに落ちることで神にはありえない。
4.死者の蘇生、病気をたちまちに治す、自然の嵐を治める、場所の瞬間移動等の各種神秘力
A.B. たくさんあり、神の万能は自然にまで及ぶ。
これらは、キリストが《言葉》をいう。例えば歩けない人に「歩きなさい」というと、《歩けるようになり歩く》。「風よ止め」というとやむ。いちじくに「枯れてしまえ」というと枯れる。
また弟子にこれらの力をさずけられた。
釈迦も自身で多くの神変奇跡を起こしますが、弟子に《真言》を教えて弟子が奇跡を起こすことも多くある。仏の称号に《言語真実者》というのがあり、仏が言葉を発すると現実世界(色空間)がそれに従う・順応する。
嘘をつかない。という戒律の究極の完成は言語真実に通じる。
5.神であるという自覚
A.キリストは旧約聖書に出現が予言されていたメシアが自分であることを自覚してその予言成就のとうりに行動した。これは聖書のいたるところに認められている。
B.釈迦は生まれたときに唯我独尊を自覚した。菩提樹下で成仏する前に地証印で地球の女神を呼び出し自分が昔から神であることを証言させた
6.宇宙の始めからの神であった。
A.私はアルファでありオメガである。
B.法華経従地湧出章、如来寿量章
7.成仏前の悪魔の誘惑
A.砂漠で断食していると悪魔が現れ”世界の王にしてあげよう”という。
B.菩提樹下で成仏するため禅定していると悪魔が現れ”世界の転輪聖王にしてあげよう”という
8.腐敗した宗派と戦う。
A.パリサイ人(ユダヤ教学者)とたたかった。
B.外道各派とたたかった。
9.死の直前3度弟子に聞く
A.最後の晩餐の後ペテロ。ヤコブ。ヨハネを連れて”眼をさましていなさい”といい祈りをした。しかし弟子は眠ってしまった。これが3度繰り返されその後死を覚悟された。
B.釈迦はヴァイシャーリのツァバラ塔の前で”如来は4神足を得てから1カルパを経ている故、請い許すならばさらに1カルパ世間に住することができる”とアーナンダに3度告げたがアーナンダは寝てしまい要請できなかった。この後如来は入滅を宣言した。
霊界の主である神様が人間世界に降臨される。その名がモーゼであったり、釈迦であったり、キリストであったりする。降臨の理由は慈悲であり、人間に神のことを教えて(宗教を創り)救うためだ。救うとは《人間》を完成させるという意味である。人間には宗教が必須アイテムで、その大事な宗教が腐敗改変されて人間の役に立たなくなってしまったとき、神が現れ新たな宗教を開かれる。
釈迦は自分は4番目の如来である。クラクチャンダ佛・カナカムニ佛・カーシャバ佛が過去佛で未来に弥勒佛がでる。といわれた。エマニュエルスウェデンボルグは最古代教会、古代教会、ユダヤ教会、キリスト教会に大別している。
人間は生まれただけでは《人間》になれず、動物の延長にすぎない。霊的な誕生により、再生し《人間》になる。霊的再生を願う魔法儀式が、カンチョウ(仏教儀式:頭から水をかけて油を塗る?)や割礼(不潔な愛を清めて純粋な愛にする儀式)である。「人はパンのみにて生きるのではない。神の言葉によりても生きる。」「神は《神に似せて人間》を造った。」これらはすべて神の言葉(聖書・お経)を学び実践することで霊的に動物から人間に生まれ変わり、《人間》となれることを意味します。これが人生の究極の目的《成仏》だ。
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