シャーリプットラの入教と大神様

シャーリプットラ(舎利弗)は仏の10大弟子の一人で智慧第一といわれた有名な方でお経にも良くでてきます。シャーリプットラが仏教に入ったのは、道でアスワジット(馬勝)に会い、姿が聖人であるのを見、彼の師である釈迦牟尼仏の教を聞いたことによります。(河口慧海、釈迦一代記から抜粋)アスワジットの説明。
私は新参者ですから深くは知りませんが、その一端だけは述べます。
あらゆる物は因縁から生じます。「因果律
如来はその因縁を説きます。
またその因縁の滅尽をも説きます。(苦集滅道と八正道)
これが大沙門の説です。
シャーリプットラはこれを聞いてすぐに無垢法眼を得、法悦歓喜、六根清浄を現した。
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天照皇大神宮教でも似たことが起きている
大神様(北村サヨ)は説法時に、しばしば初めてきた人に因縁を切ってやろうとお祈りして、それによりその人に霊動が出たり、無我の舞が出たりした。その人の悩みや、病気は治ってしまっているということが多々あった。
困った境遇(罰)は因縁から来ており(業の種をまいた結果)、法力のあるお祈り(名妙法連結経)でそれを滅尽できる。
因縁が切れると、法悦歓喜の世界に住める。(無我の舞で表現される)
これを説いたとも考えられる。
お祈りが法力を持つには、魂を清めなければならない。魂を清めるには、日々日常の職場、家庭で真心を尽くして、周りの人に尽くす、自己反省を怠らず、間違いを懺悔する、これが大切と説いた(八正道の現代版)。真人間になれ。真人間になれ。と繰り返した。真人間とは神の映像である人間ということで、天使とか仏、神の子、仏子、無垢な子羊とか表現される人間の究極の完成された理想像である。
お祈りは実相界で力を持っている。実相界(霊界)が根本原因であって、現実(現象界)はその結果にすぎない。因縁により悪霊が付くと困った事態が生じる。法力のあるお祈り(名妙法連結経)で悪霊済度できると、状況が好転する。物にも霊がある。これらが良く分かる体験談が多数天声に書かれてきたが、典型が天声196号P33であろう。(免許取り立ての子供が大事故を起こし同乗の友人と共に死亡してもおかしくない状況であったが、母親の毎日の車へのお祈りにより軽傷ですんだ。事故に引っ張ったのは、その場所で交通事故死した霊であり、それをお祈りで成仏させることで、母親の癌も直ったという体験)