火事でも燃えない

スウェーデンボルグの「ヨハネ黙示録講解」は出版される前、原稿を保管していた家が火事になり全焼したが、原稿だけは焼け跡に無傷で残っていた。
これと同じことが天照皇大神宮教では何度も起きている。
山口県で印鑑製造所で火災があり、全焼した。しかし以前に制作した天照皇大神宮教の印の記録だけは全く無傷で焼け跡に残っていた。(天声428号P56)
アルゼンチンの信者グラディス・ドランの家が2011年全焼したが、天照皇大神宮教の教祖・大神様の写真や出版物があった部分は燃えず保存された。写真の額縁は黒焦げで中の写真は無傷。部屋の食器棚は黒焦げで中まで燃えた。天声など支部の物を保管していたケースは黒焦げだが、中身は無傷で、神様の臨在を示した。(天声693号P85)
ハワイの信者(平井君代)の家が2001年全焼した時、大神様(北村サヨ)がハワイ巡教の時に使用した記念の品はすべて無傷で残されていた。家は全焼だが大神様が滞在した部屋と備品は全く火が入らず無傷で残った。(天声493号P58,521号P117)
四国の教師杉本孝行の家が1983年全焼した。「大晦日の夕方不審火により突然全焼。火事と気づいた時家族は着の身着のまま避難したが、自分は大神様のお写真を下ろしに2階に上がった。連日の異常乾燥で火の回りが早く、天井裏から2階に燃え広がり、髪を焼き窓から庭木を伝って降りた。猛火に包まれながらも大神様からの手紙、天声全巻、大神様の胸像、貴重品等不思議と焼け残った。」天声317号P92
兵庫県で1990年起きた火災で天声など神教関係品に水一滴かからなず無事だった。大田支部史P68
他にも沢山起きているようだ。神戸大地震でも、信者の祈りの部屋が無傷だったこともあった。
近所が火事で自分の家に類焼しそうになった時、名妙法連結経のお祈りをしたところ、風向きが急に変わり類焼を免れたというケースもかなりある。各地(海外も含め)でこの現象は多数起こっている。例:天声299P49
仏教では火生長者の話が有名。火葬されていた妊婦の遺体からお釈迦様が生まれさせた赤子を取り出し、後に有力な弟子になった。火中から生まれたので火生と呼ばれた。(河口慧海:釈迦一代記P104)