ご説法の一言

1.神教で人を縛るな。自分の肚を神の肚に合しておいて下がって優しく説いてやれ。
2.世は末法の世。魂と魂が食いつきあうから、互いに困った、困ったの地獄の世界に落ちていく。悪霊済度の正しい祈りをして一人一人が天に恥じない道を踏んでいきさえすれば、世の中は丸く治まってゆく。
3、人を羨むな。人が栄えるのを喜ぶようになれ。人より一足遅れてもよい肚を作って行じて行けば、天の供給は誰にも与えられてくる。
4.支部でも皆が良くやって下さるので自分もやらせていただけると感謝して拝みあいで行く所に和ができる。わしはやりよるのにと、不満に思うと支部はバラバラになる。
5、今までは「箱入り娘」をよいと思うていたろうが、神の国では世の中の裏も表も甘いも酸いも分かる人でなけりゃいけない。わしは根性の悪い者には良くなれというが、人の良すぎる者には人の肚の中が読めるようになれと説く。
6、自分が盲だから神まで盲にしておる。わしの肚は誰が何をしているということを皆知っておる。皆は神の網にかかった雑魚と同じ。水の中におる間は誰も知らんと思うじゃろうが、網を引き揚げてみたら全部暴露される。神の眼は絶対にごまかされない。今突き出された方が幸せよ。死んで閻魔の前で、お前は地獄行きと言われたのではもう遅い。生きているうちに犯した罪は皆懺悔せよ。
7、今日一日はこれで良かったであろうかと反省懺悔させてもらえるだけでも有難いと思いなさい。
8、我が子の生きる道は親がつけてやらなければいけない。それには親が正しい道を踏み真人間になって子供を指導しなくてはならない。30歳になっても60歳になっても我が子に変わりはない。親が魂磨いて先に行じてゆけば、いくらでも指導できる。
9、子供を育てるには自分も子供に戻って育てよ。
10、何事にもまず先に親にと思ってしておけば、今度は子供が(自分を)大事にしてくれる。親をそっちのけにしておいて、子供、子供と思うて子供ばかり大事にするから、子供は大きくなって自分の子供ばかり大事にして親を忘れるのよ。
11、見栄や体裁にとらわれて心にもないつきあいをすることがないだけでも幸せよ。
12、一粒の米にも生命がある。生きたいという気持ちがある。生かしてやらねばならぬ。食べ物は食べられて初めて生命を全うせられる。人間は一生魂を磨き行じて初めて生命を全うせられる。
13、朝茄子の辛子漬けをするとき一切れ落ちたので牛にやる桶水の中に入れようとしたら、肚の神が「お前でもちょっところんで泥が付いたからというて、どぶ水の中に入れられては困るじゃろう」というた。すべて生あるものと思うたら生かして扱い粗末にしてはいけない。(漬けものに泥が少しでも入るとボツリヌス菌の危険があることは考えておく必要はあろう)
14、天に恥じない道を歩んでおれば、いつどこに行っても心配することはない。わしは獄屋に入っても歌を歌うていた。肚が行けというから行ったんじゃが、皆も魂の監獄には入るな。(強すぎる願望、トラウマなども心の牢獄を作る。6魂不清浄が牢獄を作る)
15、神の網の中で、人間は悪い事をする。それを今まで見抜く者がなかった。地位や名誉や金や財産を捨ていでも、行かれる。そのままで行け。囚われるのが悪い。
16、人生行路は浮きつ沈みつ、沈んでも悲観するな。浮いても有頂天になるな。丁が出ても半が出ても、ハイ有難うございますで、行くのが神行よ。半が出た時こそ、真の行が出来るのよ。
17,神国のお役に立つ者を皆で盛り立て、道にはずれておる者は皆で戒めあい、引き上げて共に行じて行け。人に言われたことをいつまでもこだわらず行じるように。公明正大な道を行く者は、いつでもニコニコ朗らかよ。
18,日蓮と蒙古大襲来という映画があったが、良い所ばかりじゃった。日蓮はあれ位の行じゃない。もっともっと難行苦行をした。それと較べて今の同志の行は百万分の一にも足らない。皆が偉いのじゃない。時至り絶対神が天下って正しい行の道を教えておるからこそできるのよ。その時に生まれ合わせた身の幸を喜びなさい。
19,太陽は宇宙の1分身にすぎないが、一つしかないので今まで皆が神の目印として拝んでいたが、今度はわしの顔が目印となって、ハワイ・アメリカの方まで行っては睨んだり拳骨を入れたりして指導している。生きている間だけやかましいのだと思うなよ。死んだらまだまだ世話を焼くようになるよ。(大神様のお写真が睨みつけて指導する。夫婦仲の悪いニューヨークの同志に大神様から手紙が届いたら、洗濯中であった妻がいきなり3回殴られた。人はいなかった。大神様は手紙に拳骨を入れておいたと言われた。天声305号P43。殴られた人は夫婦喧嘩が治った。大神様御昇天後も霊での指導は多く行われている。)
20,蛆の世界では指導者は机の上で理論だけ説いていて実行が伴わないが、神の国では何でも出来る人間にならなければならない。
21、わしは医者も薬もいらない世界と、そこへ行く道を説いている。医者に行くな薬を飲むなというのでないが、医者でも薬でも解決のつかない世界、もう一歩先があるんだから医者がいらん肚があったら正しい祈りによって乗り切ることができる。医者は治す手伝いをするのだ。肉体に苦しむ霊がついているから苦しむ。だが医者や薬のいらん世界によう行かん者には医者に行くな薬を飲むなとは言わない。行って治ることもあるのだから。じゃが正しい祈りを忘れるな。医者や薬は二番三番と思って祈っちゃ行け。医者にかかっても誤解を招くようなことを言うな。
22、今までの信仰は自分の欲望を満たさんがための信仰じゃったが、今度の神行は欲望を捨てるのよ。
23、心に貧乏するな。心に貧乏しないと、ぼろを着ていても貧乏らしくない。
24、神行が難しいと思うのはいけない。ハイ、有難うございますと、すぐ実行に移してゆけば、やれる神様つけてやる。脇目もふらずに実行実行でゆく者が勝つのよ。
25、相手が悪い、相手が悪いと思う時は地獄に落ちていきずまっている。
26、鬼は自分の心の中におる。相手が良いから鬼が出ないだけ。どこを探しても鬼が出ないようになりなさい。
27、人の過ちをサラリと許せる人になれ。
28、真の親孝行は正しい宗教に導くことより他にはない。
29、如何に真心があっても神を信ずる肚がなければ真心を使えない。肚はあっても祈りがなくては行かれない。肚と祈りと真心と3つが大切である。
30、人生は短いものである。その日の出来事はその日に清算し、心の中に山積することのないように、一日一日を良く掃除し清らかな悔いのない行をせよ。
31、天なる神の大聖業の今なされている時に、自分がやめても大きな罪なのに、人まで止めさせるその罪は末代になっても消えやせぬ。
32、地獄は自分の我を通して落ちてゆくのよ。天国は神教をハイハイで行じて行くところなのよ。