ヨナ

マタイによる福音書
12:38 そのとき、律法学者、パリサイ人のうちのある人々がイエスにむかって言った、「先生、わたしたちはあなたから、しるしを見せていただきとうございます」。
12:39すると、彼らに答えて言われた、「邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、預言者ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。
12:40 すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。
12:41 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。
このヨナとは旧約聖書預言者でヨナ書で書かれている人物である。(http://bible.salterrae.net/kougo/html/jonah.html
大きな都ニネベとは、真心持ちのグループで、正しい宗教を知らずに正に滅びようとしていた人々である。彼らはヨナにより伝えられた神の言葉で救われた。ヨナ自身は、私には良くわからない。初めに神言の届く所にいて、ニネベを救えと言われるが、それが重荷で逃げ出し、試練になる。鯨に飲まれていたのは、煩悩に覆われて、神の光、神言の届かない所にいた事を示しており、神言を単なる知識にしてしまい、実行しないことから試練中であったことを示すようだ。その試練を巣抜けして神言実行した所、ニネベが救われた。しかし彼は本当に救われたのか疑いを持って見ていた。神の光は彼にはまぶしすぎて直接は受けれなかった。彼は世間の欲や常識・いわゆる良識から脱皮できない。(トウゴマが伸びて日陰を作り、それを喜んだ)。最後に神様はそれを取られたが、まだ神の愛を喜ぶまでに至らなかった。
これらの記事で注目するのは、神様は大きな都ニネベが滅亡するのを何とか救おうとされた点である。これが大神様の事例に直結するように思われる。生書によると大神様が最初に東京に布教に来られた昭和21年3月9日、東京駅のホームからは戦後の焼け野原で千葉まで見渡せた。「よう我の巣を焼いたのう。おらの肚は東京都屠殺場と言いよるが本当じゃのう」と言われ、「東京には親の恩も、祖先の恩も、国の恩も、神仏の恩も、物の恩も知らぬ国賊の蛆が集まっておるけい、皆焼き払うて掃除せにゃならぬ。今度も焼いたがまた集まって来た頃にゃ掃除するぞ。屠殺場というのは一度や2度の掃除で済むのじゃない。その時、我おる所即ち天国浄土なり、と言う所まで早く磨いて上がって来い」とご説法された。再度の東京全滅を神様は見られていた。
大神様の東京への巡教・出張は26回・滞在日数180日に及んだ。さらに大神様は、東京に道場を作ることを強く指示されていて、お亡くなりになる直前にも大谷幸夫氏を招いて、3時間にも及び東京道場の設計につきお話された程である。(食事を取られなくなって、絶食が30日以上にも及び、人と会話するのも困難な状況で3時間の会話をされた)。東京に道場があり、そこに心の磨かれた人がいて、正しいお祈りをすることが、東京滅亡を避ける道として、救いの慈悲をかけられたように思われる。人間の利己心の行き着く所、人類滅亡も、日本滅亡もありうる兵器の発達した現代にあって、神様は救いの道を残されているようだ。
(注)天照皇大神宮教を知ると聖書がよく分かるようになる。非常に多くあるが一例をメモした。
マタイ8 多数の病人が癒やす。お祈りした時刻に治る。嵐を鎮める。
8.21−22 弟子が弟子の父の葬儀に出るのを止める。: 大神様も同じ指導を度々した。
9.6 人の子(キリスト)は地上で罪をゆるす権威をもっている 大神様も同じで人の懺悔を受け許された
9.16−17 新しい酒は新しい袋に入れる。: カレンダーが変わる。
10.8 ただで与えよ。 : ただで学び、ただで教え、ただで救え
10.15 裁きの日 :和歌山大水害の事例など
10.35 12.49−50 野中に立った一本杉
12.37 言葉により罪を作る
13.24−26 まがい種になるな
16.19 あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう 大神様は人の因縁を切り、お祈りして新しい因縁(親子、夫婦など)を結ばれた
23.8 同志は皆平等
マルコ、ルカ
7つの悪霊を追い出して救われたマグダラのマリア:幽霊が7つついていた、狐が付いていた等
口をきけなくする悪霊がついて唖になった人を、悪霊を追い出して救う
汚れた霊に命令して出て行かせ、テンカンが治る
霊が人々より先にキリスト(救世主)と知り呼びかける
悪霊集団レギオン 何百と幽霊、動物霊をかるうちょる、インディアンの悪霊集団など
神が集めた弟子たち 神の電波で呼び寄せた

ヨハネ
2.19−21 自分の体は宮である
2.24 すべての人を知っている
4.18 見抜き見通し
14.23 あなたがたが聞いている言葉は、わたしの言葉ではなく、わたしをつかわされた父の言葉である。 大神様は肚の神の言う儘を説法した
14.31わたしは父がお命じになったとおりのことを行う