天照皇大神宮教のブログ

この教団関係のブログはないし、ネット情報はほとんどない。それが不思議で調べてみると、その理由が想像できるようになった。ひとことで言うと、この教団は”本物”すぎるというに尽きる。霊界のことを実相界とよび、実相界にいる人でないと、実相界のことを説く意味がないという。経本や解説書の受け売りなど無意味であるという。そのとうり。私など一言もない。
調べてみると霊能力(法力)を得た人たちはゴロゴロ一杯いる。霊能力の獲得も早いし、簡単そうにも見える。聖人の域に到達したらしい人もゴロゴロ。。何百人か何千人もいそうだ。特にサヨ(大神様)に会った人たちはすごい。
”線香をたくんでも、仏さんのご馳走と思うなよ。自分の肚の腐ったのを直せや。ほいたら線香はいらん。昔にゃ悟って死んだら、みな香の匂いがプ〜ンとせよった。いよいよ人間が腐って腐って腐り果てていけんから、偽の香を焚き始めた。魂磨いたら香も何もいらない”と大神様は説法している。大神様は昭和20年の初めから芳香が立ち込め、それからしばらくして胆の神様より今から天人になったといわれた。信者(同志と教団では呼ぶそうだ)でも死ぬ時芳香が立った人が何人もでてきたようだ。死ぬ時芳香が立ったというのは玄奘とか明恵とかの大聖人の記録にある程度である。それがこの教団では、山奥の田舎のおばさんや大阪や川崎のお爺さんなど方方で起こったりしている。また死後硬直が起きない人もいっぱいでた。
その原因は、神様が直接に慈悲をかけ、その信者の悪因縁を取り除いて神の器になるように指導したことにありそうだ。普通であれば、大天才が大修業を実らせ、自己の悪因縁を自力で克服してやっと到達できるところに、この教団では、どこにでもいそうな人のよい人が、一生懸命大神様についていっただけで到達している。常不軽菩薩というお釈迦様の前身のように、会う人すべてに神行を勧める会社員も出てきている。赤の他人を自分の子供のごとくに世話するおばさんやお婆さんも沢山でてきている。普通の人がこの教えに触れ入った結果、まことに見事なまでに完成された人格に磨かれた人(聖人)がゴロゴロいる。
”釈迦は霊界の掃除を78%やった。キリストは悪霊を封じ込められはしたが、済度する法力はなかった。自分は悪霊済度に全力を尽くしている。それが世界平和の鍵だから。”というような意味の説法をしている。
どうもこの教団は釈迦如来原始仏教教団という目でみる必要がありそうだ。