神歌の謎

・神歌の歌詞は次の通りである。

ああ美わしの神の国

世が乱れたるあかつきに

天なる神が天くだり

天が治めて天が取る

神のみ国ができました

 

その時天父にめとられて

天なる神の大聖業に

神の招集受けたる

わが身の幸をよろこんで

行じてゆけよ天国に

 

夜明けだ夜明けだ

神のみ国の世はあけた

早く心の目をさまし

人間いう名がついたなら

天に恥じない道をふめ

 

人生行路が神に行く

行の道中を忘れなよ

肉体もったそのままで

天国住まいができるよに

心の掃除をおこたるな

 

おのれの肚さえできたなら

たれでもやれる国救い

やっておくれよ神国のために

世界平和の来る日まで

ともにやろうよ国救い

 

名妙法連結経

名妙法連結経

名妙法連結経

・ここで不思議なのは毎日大勢の同志が歌うのはこの歌詞のままでは無いのである。

初めに

名妙法連結経

名妙法連結経

名妙法連結経

とお祈りの言葉を歌ってから歌詞にはいるのである。初めから歌詞に

名妙法連結経

名妙法連結経

名妙法連結経

をなぜ入れなかったのかが謎である。

・神歌は紀元13年12月初旬、小河清里夫妻が電報でご本部に呼ばれ、大神様から歌詞を渡され、これに曲をつけるよう依頼されたことに始まる。大神様がお歌いになられるこの歌の節を写譜して曲にするのが彼らの役目であった。これが完成して紀元14年から同志に披露された。