天声62号 本部道場余録

今年の元旦の式典は、神の国の弥栄を如実に物語り、神の国始まって以来の参加者の数でありました。道場内は言うに及ばず、神屋敷の生垣内外は立すいの余地も残さず、道路や沖の宿舎の前をも埋め尽くす有様でありました。紀元13年の伝道の成果を目のあたりに見せていただいたような気がして、嬉しさが込み上げてきたのでした。

しかしこの度同志に授かった「神歌」をはじめて正式に歌わせて頂いたのでした。何千の同志によって歌われる「神歌」は天地にこだまし、同志の肺腑にしみ、神の国総進軍の熱情をいやが上にも燃え上がらせていただいたのでした。

年頭のご説法をお聞きした私達は、大神様のご肉体を思い、何時までも大神様の足手まといになることなく、進んでは大神様のお仕事が少しでも軽くなられるよう、あらゆる面で積極的に行じさせていただき、この13年間ご指導いただいたすべてを生かして、み跡慕ってやらせていただかねばならぬと、自らの魂に言いきかしたのでした。

4時のお祈りをすませた同志は、そのまま田布施駅まで移動、駅前広場で再び「神歌」の大合唱をして田布施町の人々に神歌を公開、それに引続き無我の歌に無我の舞をくりひろげ、最後に神の国の弥栄を祝す万歳を3唱、大いに気勢をあげて、昨年に引続き、

神の国総進軍を一層やらせていただく肚ごしらえをしてそれぞれ家路についたり、再び本部に戻って来たのでした。

1月3日の晩より5日の夕方まで、第3回若人修練会が本部において開催されました。参加者448人の多数にのぼり、新築の集会場は超満員で入れない状態、5日のご奉仕日は、一般同志も加わり、総勢600を超え、2月8日の(石城山)植林日を目ざし、寒風の中を敢闘、12分の成果を上げたのでした。

この度同志に授かった神歌を聞き、ある音楽家の専門家が感歎していわく、「やはりこれが本当の自然の歌なのでしょう。どの点から見ても、この歌ははやる要素を持っています。」と言っておりました。何度歌わしていただいても、その度に新たな感銘を受けさしていただけます。やはり神様の作られた神歌だけあると感歎せざるを得ません。大神様には、本部でも支部でも、初めのお祈りの後、この神歌を歌えとご指示下さいました。又何時いかなる時でも歌って良いが、神歌で無我の舞はしないようにと仰せられます。

神歌を復唱しては、大神様の神教を肝にめいじ、子々孫々、末永く歌い伝えることによって、神教を後世に残さしていただきましょう。

今年は大神様の道場でのご説法をどうしても1日に2時間程度にしていただかねばと、道場当番は1月15日、本部で道場当番協議会を開催し、今年こそは立派に自分達の手で本部道場を守らせていただこうと、しっかり肚ごしらえさせていただきました。お参りされる各位のご協力を期待しております。

umou.hatenablog.com