フラクタル
1980年代になりコンピューターの計算能力が人間を越えて爆発的に高まり、新しい数学理論であるフラクタルが広く世間に知られるようになった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AB
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%B9%BE%E4%BD%95
http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/furactal.htm
これにより葉とか木とか、石とか霧とかいうような自然の画像を簡単な数式から発生させるという夢のようなことまで可能になってきた。
この今では自然界の構造の基礎としてなじみになったフラクタルは
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部分の中に全体があり、全体のなかに部分がある
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という風に記述される。
この用語は1700年代に記述されたスウェーデンボルグの著作にしばしば登場する。天界の構造をこのように表現しているのである。
また2000年以上前から書かれてきたマンダラの図はフラクタル的である。現代人にして初めてこの辺の記述が矛盾でないことを実感できる。