顔が変わる宗教

大神様はご説法で「顔が変わる宗教でないとだめだ」とよく言われる。天照皇大神宮教では、顔が若返り、変わるから、そこまで行をしないとだめだ、と言われた。

普通に考えれば、心が明るくなれば、顔も明るくなる。心が苦難の淵から救われて、晴れ晴れすれば、顔も明るく若やいでくる。これは普通のことで、天照皇大神宮教に限ったことではない。何故大神様は「顔が変わる宗教でないとだめだ」と強調されたのだろうか。

大神様御在世当時、文字どおり、顔が変わった人が沢山いた。シワだらけのお爺さん、お婆さんが、ご本部で1週間も一生懸命お祈りしていると、だんだんシワが取れてきて、終いにはシワのないツルツルの顔に変わる。

顔面神経痛で醜く歪んだ顔の人が、一日一日治ってきて、終いには元の顔に戻る。

目鼻口が中央によって、変な顔だった若いお嫁さんが、段々目鼻口が離れてきて、見違えるほど美人になる。

斜視が治る。(市里、天声24号)

異常な黒さの顔が白くなる。

このようなことを目撃した多数の同志がいた。

また「お前の腹立てをやめないと、顔を歪ませてやる」とご指導された若い娘さんが、一年間、これを心において腹を立てないように注意して守っていたが、ある時つい腹を立ててしまった。その瞬間、口が歪んだ。そこで直ぐに大神様に懺悔のお祈りをすると歪みは取れた。彼女は以来、結婚後も何度も困難な状況に直面したが、終生腹を立てないようにように努力し、遂に腹を立てなくなった。大神様の人間直しの凄さを示す例であり、「7分因縁を切ってやるが、残り3分は自分が行じて切っていけ」と言われる意味がよく分かる事例でもある。

天照皇大神宮教には宇宙絶対神が宿られた大神様がいて、文字通り、神様が良しとされれば、顔が変わったのである。